2011年8月4日木曜日

なぜ働くのか

はるか昔のことですが、学生だった頃は、一日も早く社会に出て「自立」したいと思っていました。「自立」といっても、自分が稼いだお金で自分の生計を立てたい、というごく単純なことでした。今は、当時に比べると、社会全体が豊かになっていて、お金を稼ぐことは、それほど難しくないことかもしれません。だからこそ、「なぜ働くのか」と「意味」を問うようになっているような気がします。

人はなぜ働くのでしょうか。キャリアセンターに勤務していたときに、ある高校で生徒さんたちに話をしたことがあります。その時のテーマは「働くとは」。働くとは、傍(はた)を楽(らく)にさせること、と説明しました。そして、あなたの傍に居る人を、少しでも楽にさせるには、常に自らを磨き、役に立てる人間になろうとすることが大切だと話すと、一緒に聞いてくださっていた本学OBの先生が頷いてくださっていました。「働く」は私たちのスクールモットーに通じているのですよね。(グルーシェンカ)