2011年8月25日木曜日

怖い体験をしました

先日、大阪市内での会議に出席した帰り道のこと。あたりはすっかり暗くなり、帰宅の途につくサラリーマンたちとともに、阪急梅田駅を目指して急いで歩いていました。そのうちに、なんとなく人の気配が。ふと、左横を見ると、見知らぬご婦人が私に寄り添うように歩いておられました。知り合い? と思いましたが、その方は、私を見るわけでもなく、ただ前方に顔を向けて歩いておられる。私と並ぶようにして。そして私が小走りになると、一緒に小走りに。立ち止まると、その方も立ち止まる。最初はただ不思議な気分でしたが、だんだん背筋がぞっと寒くなってきます。人がたくさん集まっている場所に混ざったほうがよいととっさに思い、目の前にあった某百貨店食品売り場へ飛び込んだところで、その方はおられなくなっていました。ほっと安堵しましたが、胸の鼓動がドクドクと早打ちをしていることに初めて気付きました。

冷静に考えてみれば、その方は私に危害を加えたわけでもなく、ただ横を歩いておられただけ。それなのに、私は怖かった。人が集中する都会のど真ん中で、コミュニケーションが途切れた「関係性」の怖さを実体験しました。(グルーシェンカ)