2012年9月20日木曜日

関学生と英国元首相ウィンストン・チャーチルとの往復書簡を新たに発見


関西学院大学英語研究部(ESS)は英国元首相のウィンストン・チャーチルから許可を得て高校生を対象に1958年からチャーチル杯総争奪英語弁論大会を毎年行っているのをご存知ですか?今年も61回目となる本大会西日本予選が929日に西宮上ケ原キャンパスで開催されます(詳細はこちら→http://churchilltrophy2012.web.fc2.com/index.html
  
当時、ESSはこの大会の規模拡大・質向上のために、著名な演説家として世界的に有名なチャーチルの名前を冠にすることを思いついたそうです。依頼の手紙は大阪領事館を経由してチャーチルに送付され、その2カ月後に快諾を知らせる返事がチャーチルから届いたといいます。

関学ではこの手紙の所在は不明だったのですが、今夏、チャーチル関係の資料が保管されている英国ケンブリッジ大学チャーチル・アーカイブ・センターで関学生とチャーチルの往復書簡があることがわかりました。
センターを訪れたESS顧問の神崎高明経済学部教授によると、関学側からチャーチルに宛てた手紙が8通、チャーチル側から関学へが6通、その他チャーチル秘書や英国外務省がこの件を扱った手紙が6通の計20通だったそうです。
チャーチルの秘書がチャーチルに「手紙は大変丁寧な英語で書かれており、認めても何の問題もない」「この大会が英国と日本の関係に良い影響を及ぼすだろう」と具申し、英国外務省がチャーチルに「関西学院大学は立派な大学であるので異存ない」などのやり取りがあったことが新たにわかりました。

最後にチャーチルが関学生にあてたメッセージを写真で紹介します。(写真はチャーチル杯のパンフレットより)