2014年3月26日水曜日

サイエンスカフェ伊丹

会場の様子
3月22日(土)に開催された「サイエンスカフェ伊丹」(主催・サイエンスカフェ伊丹、共催:伊丹市教育委員会ほか)に参加しました。

「サイエンスカフェ伊丹」とは、科学者と市民が飲み物を片手にサイエンスについて語り合う場。難しい科学の世界について、登壇する科学者を通じ研究成果や知識を楽しむことを目的としている催しです。さまざまな大学および研究所の研究者が登壇し、市民と交流しています。

今回登壇したのは関由行理工学部・専任講師。「生まれ? それとも育ち?―遺伝子の付箋紙エピゲノム」をテーマに講演。
「妊娠中の母親の栄養状態やストレスが胎児や生まれた直後の子に与える影響は大きい。また、最近の研究では父親の食生活も子に影響を及ぼすことがわかってきました」などと、パワーポイントと映像を使って丁寧に説明。また、「人間にはストレスの反応を抑える遺伝子があります。この遺伝子が働くか否かは、生まれた直後の親の愛情によって決まりますので、子どもが育つ環境はとても重要。親だけではなく、保育園や幼稚園の教育も子どもの環境に影響を与えます。日本はお金をかけて、保育士さんたちの環境を改善し、質をあげるべきだと思います」などと話ました。

私は文理問わず、多様な講演会やセミナーに参加するのですが、今回のように登壇者への質問が尽きることなく飛び交う催しに参加したのは初めてでした。先生の話に熱心に耳を傾け、ノートをとる向学心に富んだ60~70代の聴衆のみなさんにも感服しました。
私も年を重ねても向学心を忘れないよう、心がけたいです。

 (とらぼるた)